皆様、初めまして。
本日よりブログをスタートすることとなりました。
まずは、簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は、これまで外科医として25年にわたり仕事をして参りました。
大学病院や市中病院を中心とし、幅広く全身の手術を行い、その内訳は癌や外傷、救急、移植と多岐に渡ります。
また新生児から高齢者まで幅広い年代の方の手術に関わり、携わった手術件数も1万件を超えました。
今回、THE CLINICの『自然美の追求』、『脂肪自家移植』、『再生医療』といった先進的な取り組みに共感したことより、私の外科医としての経験をお役に立てるべく美容医療に携わることとなりました。
よろしくお願いいたします。
また、ブログの内容としては、携わったゲストの経過を中心にご紹介させて頂く予定です。
初回は、THE CLINICの代表的手術の一つである『コンデンスリッチ豊胸』のゲストの経過をご紹介したいと思います。
ゲストは、20歳代のチャーミングな女性です。
当院の『コンデンスリッチ豊胸』にとても興味をもたれ、手術を希望されました。
そこで手術は、『コンデンスリッチ』という濃縮加工を加えた良質な脂肪を右胸に250ml、左胸に200ml注入させて頂きました。
術前と術後1ヶ月のお写真です。
術前
術後1ヶ月
術前
術後1ヶ月
いかがですか?
1カ月後でもしっかりとお胸はボリュームアップし、デコルテの部分の肋骨の影も目立たなくなっていませんか?
ゲストは注入した脂肪が無くならないかどうか心配しておられましたが、特に問題なく経過し、ご満足頂けました。
『脂肪採取』に関しては、ゲストがスリムなお体であったことより、3部位(両側大腿の内側&外側、腰)から必要でした。
当院での脂肪採取は、『ベイザー』という機器で脂肪を遊離した後、『カニューレ』と呼ばれる管を用いて脂肪吸引を行います。
ベイザーを用いると、脂肪吸引は容易になりますが、それだけで美しく仕上がるわけではありません。
むしろ、医師の腕により、術後の仕上がりは全く異なってきます。
当院では、美しい仕上がりを目的とし、術前の設計をとても重視するため、術前のお身体に綿密な設計図を描きます。
こういった工夫により、脂肪吸引による『でこぼこ』を始めとした失敗を回避しております。
また、今回のゲストで、特に注意した点は、大腿外側の張り出しを無くし、ヒップの位置を高く、ヒップを丸く、足を長く見せるように設計を行うことでした。
術前と術後1ヶ月のお写真です。
術前
術後1ヶ月
いかがですか?
腰はぐっと引き締まり、ヒップアップし、ヒップも丸く、足はほっそりと長く見え、もともとお綺麗ではありますがさらに魅力的になってませんか?
このように、当院では脂肪自家移植による自然なバストアップだけではなく、脂肪吸引により、さらに魅力的になるボディーデザインも行っております。
興味を持たれた方は、是非カウンセリングにお越し下さい。